なんばから徒歩10分のところに天国が。初めての岩盤浴体験
先日、生まれて初めて岩盤浴なるものに挑戦してきました。すだまです。
行ったのは南海なんば駅から徒歩8分のところにあるスーパー銭湯です。
HPはこれ。
いやあ、とても楽しかったです。
行くまでの経緯
とりあえずその日友人二人と遊ぶことは決まってました。
でもなんも予定立ててなくて、ただまあとりあえずなんばでいっか、ってくらい適当な感じだったんですよね。
そして当日朝LINEの通知がぴこんと。
「銭湯いかん?」「おけ」
ただこの時点では誰も「岩盤浴未体験」ということなど思ってもみなかったのです……。(唐突な怪談口調)
岩盤浴初体験の女子三人の珍道中
なんば駅から徒歩8分(公式HP上では)の距離を迷いながらも歩く。
パークスの方面に歩いて行って、パークスを超えてヤマダ電機も超えてまっすぐ歩いて行ったら木津市場にぶち当たるのですごくわかりやすいと思います。
私たちが迷ったのは3人ともびっくりするほどの方向音痴だからでしょうね。たぶん普通のひとは迷いません。
そして入口のイベントカレンダーをチェック。
するとその日は生ビール風呂ということで、さらにハイテンションになる3人。一応断っておきますが全員20代前半です。
よくある靴箱に靴をしまって、鍵をかけて、で、いつもの習慣でついついお財布に鍵を3人ともしまってました。ここで一つ目のトラップ。
フロントより手前に堂々と鎮座する券売機。
基本的に何事にも何も考えずに行き当たりばったりで過ごす3人でした。なのでとりあえずその場のノリで岩盤浴に入ることも決めました。
入浴料と岩盤浴入場料、それからレンタルタオルのチケットを購入。〆て1950円也。
フロントでチケットを3枚渡すと、受付のお姉さんがにこやかに言い放ちます。
「靴箱の鍵をお預かりいたします~」
マジかよしまっちゃったよ!
もたもたしながら鍵を再び取り出して、なんかもう情けなくなってきたのですがこんなの序の口でした。
レンタルタオル(バスタオルと浴用タオル2枚)、岩盤浴のウェアとタオルケットをお姉さんから受け取ります。この時点でなんの説明もなし。今思えばここでお姉さんもうちょっと親切心出してくれてもよかった……。
岩盤浴に入るまでのてんやわんや
女子更衣室に入って、ロッカーを3人分確保して、さあ、ってなったときに私が二人に尋ねます。
「岩盤浴入るんだったら替えのぱんつとか持ってきたほうがよかったなあ」
「えっ脱ぐんじゃないの?」「ぬぐの!?」「ぬがないの!?!?」
ここでしばらく3人でワアワアと騒ぎます。ほとんど誰もいない更衣室でよかった……。最終的にしびれを切らした一人が「岩盤浴 パンツ」で検索かけてくれました。
どうやら基本的には脱ぐようです。どうしても履いていたい人は紙パンツを購入したり、吸汗タイプのパンツをわざわざ準備したりするようです。はい、全員脱ぎました。
支給されたタオル地?パイル地?とにかくたくさん水分を吸収してくれそうな素材の七分丈・七分袖のゆったりした服装に着替えて、生まれて初めての岩盤浴を体験しました。
岩盤浴体験するまではわたわたしましたが、実際に体験するとなると初心者にもわかりやすく効果・効能も体験方法も書いてくれてあってスムーズにいきましたよ!
まさか着替えるところで戸惑う利用者がいるとは施設のひとも思っていなかったにちがいない。
実際体験してみて
次に行くときに用意するもの
- 岩盤浴室内で使うヘアゴム
- ペットボトルが自分のものだと一目でわかるようなもの
- 腕時計があればうれしい
気を付けること
- 靴箱の鍵はしまわない
- 財布は岩盤浴エリアの貴重品入れに入れておく
- ぱんつは脱ぐ
- 水分はしっかり取る
その後
岩盤浴のおかげかどうか知らないけど一時的に体重めっちゃおちた
たぶん水分が全部抜けたからだとおもう
その後気を付けたら痩せていく効果あったりしないかなあ
それから普段汗かかないし、汗かくとしても紫外線にあたってくらくらしたり慣れない運動してひいひいぜえぜえいってるから、ああいう形でものすごい量を発汗するのは新鮮だった
なんか普段と違うのがたのしい。これがストレス発散になるのかもしれない。岩盤浴にはまる気持ちがわかった。
ちなみに友人ははまったみたいで次はスパワールドの岩盤浴に行きたいといってます。いってきます。
おすすめな点
駅から多少歩くにしても近場
入浴・岩盤浴合わせて1600円とかなりリーズナブルなお値段
市場の隣という立地条件からか館内レストランのごはんがべらぼうにおいしい。そして量が多い。とてもおいしい。
単純に岩盤浴がたのしい
普段カラオケ行ったりショッピング行ったり飲み食いしたりしてるだけなので友人と裸でのんびり過ごすというのが新鮮
以上!友人は岩盤浴がお気に召したようでスパワールドにお誘い受けてます。行ったらまた記事にします。
ちなみに次の日めっちゃ体重落ちてました。すぐに戻りましたが。