1週間が早いのか遅いのか
金曜の夜になると「ああ、もう一週間終わったのかぁ……早いなぁ……」って思ってしまいます。すだまです。
同じように日曜の夜にも「ああ、もうお休み終わりか……早いな……また1週間長いな……」とも考えます。
月曜日の朝はもっと憂鬱で「これから……あと5日も…………働くのか………………めちゃくちゃ長いな………………」なんて考えてます。
でも終わってしまうと「あれっもう金曜!?」とか「あれっもう日曜!?」とか「えっもう3月半分終わってたの!?!?!!?!?」とかなります。なってます。
時間の感覚って相対的なものなので、長くなったり短くなったりします。かのアインシュタインもそう言ってましたね、たしか。つまらない時間は長く、楽しい時間は短く感じるものらしいですよ。
それに、生後1か月の赤ん坊にとっては1か月は今までの人生の10割を占める期間なのでめちゃくちゃ長く感じるんですって。1歳児にとっても1年間も。
それが10歳にとって1年間は今までの人生の1割の時間になるし、20歳にとっての1年は今まで生きてきた時間の0.5割の時間になる。
だから大人になればなるほど時間は早く過ぎていく。
じゃあなんかもう、大人になればなるほど楽しいことたくさんすべきじゃないですか!?!?!?
いやだって、1日1週間1か月1年がだんだんだんだん短くなっていってしまうんですよ。それのほとんどを楽しくもないことに費やしてだらだら過ごすよりも、短いなら短いなりに楽しんでそれを消化すべきなのでは!?
と、いう言い訳を今思いつきました。これから積極的に使っていこうと思います。
時間は絶対的指数で定められたものであり相対的に短く感じるからと言って実際に短くなっていってるわけではないとかそういう野暮なことはいわないでください。
そもそも人生なんていうのは相対的なものです。人間は相対的な生き物です。主観的主観的というけど自分を動かすのは自分の主観だって伊坂幸太郎の「砂漠」の中で書いてましたしね。
いろいろとぐるぐる考えているのですが、なんだかもう面倒くさくなってしまって、取返しのつかないことになるって最初からわかりきってること以外ならなんでもしていいんじゃないのって思います。
思考放棄に近い。
自由に好き勝手に生きたい。