冬来たりなば、春遠からじ。

引きこもり気質なインドア100キロデブ女がゆるくダイエットや貯金に励みつつ趣味を満喫するブログ

自分がしてもらいたいことを他人にしてみる

情けは人のためならず、なんて言葉がありますよね。

誰かにかけた情けはその人のためではなくいつかの自分のためのものであるって。
そんなこと言われても知らんがな!ってなる人もいると思うんですけど、私は割と信じてます。


というか、同じような考え方だけど違う方向から考えてます。
つまり「自分がそういう状況に陥ったらしてもらいたいことを相手にする」「そうしたらこの先同じような状況になったとしても誰かがその時の私みたいに手助けしてくれる」
こっちのほうがわかりやすいし、なんかすぐに自分のところに返ってきそうな感じがしませんか。しませんか。私だけですか。

 

例えば私のたくさんある欠点のうちの一つに方向音痴ってのがあります。

初めて行く土地だと方向感覚が掴めなくてほぼほぼ迷子になります。打率7割くらいです。
なので基本的に下調べは欠かしていません。
そんな私はなぜかよく道を聞かれます。知っているところはもちろんのこと、知らないところでも聞かれます。
迷ってるときの心細さ不安さ悲しさつらさ焦り具合が痛いほどわかるので、出来る限り丁寧に案内しようとします。無理ならその場で調べたり案内所を教えてあげたり。
たまに海外の人にも尋ねられますが、その時は必死に身振り手振りとあと文字とかスマホとか駆使してどうにか伝えようと四苦八苦してます。今のところどうにかなってますが。その時困らないくらいには英会話とかできたらなあって思います。話がそれた。
だから私が迷ってるときとかも誰かが助けてくれたらいいなあって思います。あとは私が少しお手伝いした、迷ってた人たちがあの後自分のよく知る場所で別の人が迷ってたら助けてあげたりしてたらいいなって思います。

 

迷ってるとき以外でもそうですよね。誰かが困ってたりしたら力になりたいし、自分が困ってるときは誰かに手助けしてもらいたい。

 

でもこれって逆も言えると思うんですよ。誰かにつらくあたったりひどい態度とったりしたら、それはきっとそのうち自分もそういう態度をとられてしまう。たぶんいいことよりも悪いことのほうがこういうのってタイムラグも短い。だって下手したらその場でやり返されてしまう。
そうでなくてもきっと全然違う人に同じような態度とられたりとか、そういうことってあると思うんです。

 

悪いことはしないで、いいことをする。
単純なことだけど、すごく大事なこと。それでたぶん簡単だけどとても難しい。
でも最近よくそういう場面に遭遇するので、やっぱりその場でメリットないように見えても、いいことが最近全然なくても、その場で焦って悪いことよくないことをするんじゃなくて、コツコツとじっくりいいことを続けていかなくちゃって。
つくづくそう思います。

 

少しありがたいお話を聞いたので今日はちょっとそういう気分のすだまでした。