冬来たりなば、春遠からじ。

引きこもり気質なインドア100キロデブ女がゆるくダイエットや貯金に励みつつ趣味を満喫するブログ

鼻先に人参方式で日々を生きる

馬の鼻面人参ぶら下げて、馬の食欲をそそる、すると人参好きの馬は人参食いつこうとして前進する、人参は馬に括りつけられているため馬と共に移動する、馬はなんとか食いつこうとして全力で走る、といったステレオタイプイメージを表した言い方

人参が馬の大好物である、人参前にすると馬は盲目的に走り続ける、といった事柄は、ステレオタイプ多分に漫画的なイメージであり、必ずしも事実一致しない。

「馬の鼻先に人参をぶら下げる」の表現は、やる気を示さない者に対して褒美ちらつかせることで奮起させる、といったことの喩えとして用いられることも多い。

 

例えば今週末のお出かけ。

例えば来月の京都。

そんな風に少しずつ楽しいこと面白いことを目先の予定に置いておく。

そうすると「あと○日働けば」「あと○週がんばれば」「これとそれとあれが終わったら次は」とその時まではがんばろう、頑張って働こう、遊ぶにもお金がいるんだ、と思えるようになります。

 

私がもっと意識の高い人間だったり、自制ができる人間だったりしたら、こんな必要はないのかなと思います。

でも私って所詮どこまで行っても私でしかなくて即物的でこらえ性のない甘えたなので、こういう方式でしか毎日をがんばれません。

 

もっとできた人たちならそんなことしなくて済むんでしょうけれど。

でも私はこの方式って実は単純だけどすごいことなんじゃないかなって思ってます。だってやめようやめようって思いながらも仕事が半年以上続いていますし。そしてこういう方式で20年以上生きてきましたし。

基本的になんでも三日坊主だけれど、三日頑張ったらご褒美、また三日頑張ったらご褒美、と続けていけば気が付けば一か月になっている。

私が物事を続けるには今のところこれが一番効率がいいのかなって思っています。

自分がどういう人間なのか、どうするのが一番いいのか、知ることって大事なんだなあって最近しみじみ感じています。

 

「人参」はなんでもいいんですよね。

例えば好きなテレビだったり。

例えばおいしいごはんやお菓子だったり。

例えば友達と遊ぶことだったり。

例えば昼までぐっすり寝て休日を無駄に過ごすことだったり。

日々の些細なことに幸せとか喜びとか感じられるようになれば、毎日どうにかこうにか生きていける。

これが楽しい!あれが楽しい!楽しみ!という未来への希望と喜びで毎日憂鬱だけどがんばっています。

 

そして明日の仕事もがんばります。

明日仕事がんばればお休み!お出かけ!楽しみ!